各種レビュー記事
購入前の考察・または欲しいものを妄想…
アウトドアで料理をする場合に、ガス器具を使うのが最も一般的で合理的なのでしょうが、災害などが発生すると、カセットガスが手に入らなくなったりします。そこで、普段からもう少し別の燃料にも使っておいた方が良いのかなと思ったわけです。単純に面白そうというのも有りますが…
ホワイトガソリンについては、ポンピングが必要なこと意外はあまりガス器具と変わらないので除くとすると、一般的にはアルコールバーナーと固形燃料が残ります。どちらも、構造が簡単で、火力が比較的弱く火力調整が苦手な印象です。今回はエスビットのポケットストーブと固形燃料を組み合わせる事にしました。
ちなみに、付属の燃料はススが凄いらしいので、使わない事にします。
エスビットのポケットストーブは、燃料しか入ってないんじゃないだろうか?って箱で届きました。
2段階で固定出来る折りたたみ式のストーブです。
折りたたみのストーブの中に燃料も付属します。
箱から出すと粉が飛散るので、使う予定のない人は開封しない方が良いかも…
今回はニチネンの固形燃料を使います。固形燃料は開封してしまうと燃料が揮発してしまうそうですが、個別包装されているので保存には便利そうです。
この手のネタで組み合わせるクッカーとしては定番アイテムがトランギアのメスティン。長方形の飯盒ですね。何らか調理する分には小型の鍋やコッヘル、シェラカップでもOKなのですが、メスティンは飯盒なので、小型ながら加圧調理が出来るのが便利です。
メスティンも凄い簡易包装で届きました。
蓋をあけると何やら紙が入っていますが、取っ手でした。
紙包みからは取っ手が出てきました。
説明には、ふちで手を切らないようにと書かれているます。有名なネタですが、開封したら尖ったふちをサンドペーパーで丸くします。400番のサンドペーパーでヤスリがけしたらすぐに丸くなりました…
スウェーデン製ですが、特に感動するほどの工作精度とかって訳では無いです…
実はメチャクチャ簡単に炊飯出来ます。
1.お米を研いで、水を入れたら30分から1時間おく(今回は米1.5合、水300ml)。
2.メスティンをポケットストーブの上に載せて固形燃料に着火(固形燃料は30g使用)。
3.固形燃料が燃え尽きるまで待つ。
4.15分程度蒸らす。
以上
今回は、室内で炊飯しましたが、屋外の場合は風で火が煽られるので効率が悪くなり燃料は30gで足らないかもしれません。また、風防必須でしょう。
研いだお米を30分~1時間水に浸けておきます。
固形燃料に点火。
後は固形燃料が燃え尽きるまで放置します。
裏返して。15分蒸らします。
底まで、焦げずに炊きあがっていました。
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