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購入前の考察・または欲しいものを妄想…
キャンプで睡眠と言えばシュラフ(寝袋)なのですが、それ以上に重要なのは下に敷くマットなのではないかなと昔から考えています。もちろん、冬場のキャンプともなれば気温も低く、高性能なシュラフでなければ凍死…なんて事も有り得るので、シュラフを軽視してるわけでは無いのですが、夏場の快適なキャンプにはやはり快適なマットでは無いかなと考えるわけです!
ことの起こりは、友人がロゴスのエアウェーブマット・ダブルを購入したこと。それまでキャンプ用のマットと言えば、銀色の通称銀マットしか知らなかったので、何か良いもん有るじゃないですか!となったわけですね。実際、横にならせてもらうと、地面の凹凸なんて関係ないし、銀マットの貧弱さとはえらい違いだな…と実感。
ただ、この製品、空気の入る部屋が分かれているので、膨らませたり畳んだりが少々面倒かなと感じたのと、同じの買うのもどうかと思ったので、別の製品を物色することにしました。
そこで、考えたのがエアベッド厚みもあるし、なんか良さそうじゃないですか!って事で、同じロゴスの製品ですが、少し毛色の違う物にしてみました。こちらは、同時に購入した電動エアポンプを使えば、膨らますのは非常に楽だし、たたむのもバルブを開くだけで非常に便利。
しかし、この厚みが思わぬ…と言うか至極当然の欠点を生むわけです。そう、安定感が無いのですw何だか、ムニュムニュしていて、とっさに起きようと思った場合などには非常に不都合。この辺は、個人の好みにもよるのでしょうが、ベットの厚さもあるので、下の凹凸なんてヘッチャラな点は非常に良く、ベット上で寝返りを打たなければ快適な製品なんですけどね…
収納サイズは実測で32cm×16cmほどで、就寝時のサイズを考えるとかなりコンパクトなのではないかなと思います。中身が何にも入ってないですからねwその辺りが、寝返り時の不安定さを招いていると考えれば、何となく納得出来ます。耐久性については、それほど、回数を使っていませんので、不明です。
電動のポンプを使うと、あっという間に膨らむので、エアベッド系を選択する場合、電動ポンプはお勧めです。
電動ポンプは有ると楽出来ます
エアベッドですが、もう一点気にくわない事が有って、広げたときに妙に場所を取るのもどうかな?って思います。広々と寝れば良いじゃん!って話はもちろん有るのですが、5人用テントに、3つしかベッドを広げられないのは、さすがにどうかな?って思うわけです。そんな事を考えていてアウトドア用品店でみつけたのが、 インフレータブルマットと呼ばれる商品。
バルブを開けるとある程度の厚さまで自動展張してくれるマットです。実際には、後から追加で空気を入れた方が良いようですが、サイズも相当コンパクトだし、一度試してみたい商品ですね。
コンパクトに収納出来るマウンテンと、厚みの有るキャンピングがラインナップされていて、なかなか魅力的です。マウンテンのみ収納時に縦に二つ折りに出来るようで、 コンパクトな収納サイズとなるようです(15×27cm) 。
厚みは、マウンテン2.5cm キャンピング1.5ST 3.8cm、キャンピング2.0ST 5cm キャンピング 2.5ST 6.4cmとなっていて、キャンピングシリーズはこの手の商品としては、かなり厚めとなっています。もちろん、厚いものほど収納サイズは大きくなってしまいます。
結局、いろいろ考えた末に、 ロゴス(LOGOS) インフレートコネクトマット・厚を選択しました。一番の決め手は価格…それから適度な厚さ( 公称32mm )です。実際使ってみた感想としては、自動展張能力が非常に低くて、あまり空気が入らないのが問題… まあ、説明書によると、長期間収納されたままだと、展張能力が弱くなるそうなので、もう少し使ってから、結果を出したいところです。
寝心地に関しては、自動展張しにくいので、後から空気を吹きこんで適度な硬さに調整します。32mmの厚さは十分で、石がゴロゴロしているような、場所でなければ、大丈夫でしょう。エアベッドの時に発生した、横揺れも発生せず、調度良い厚さなのではないでしょうか?
後は、自分で膨らんでくれればね…
ちなみに、自分で膨らます場合、空気を大量に必要とするわけでは無いので、口で十分ふくらませられます。エアベッド系では、どうしても大量の空気を必要とするので、ポンプが必要となりますが、手軽さでは圧勝ですね。
購入後、Snow Peak インフレータブルマット シリーズと、店頭で比べてみたのですが、封入されているクッション材の質感などには、かなり差が有ります。まあ、値段差がかなりあるので、仕方ないでしょう…
ゼロからキャンプを始める!Percussion cap
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