各種レビュー記事
購入前の考察・または欲しいものを妄想…
Spec カッコ外はエネループ+スペーサー、カッコ内が単一アルカリ電池
白色光
873(2026)lux | 99(250)lux | 240(420) lux |
昼光色
530(1215)lux | 76(178)lux | 196(271)lux |
暖色
450(962)lux | 63(134)lux | 112(213)lux |
GENTOSから白色、昼光色、暖色に切り替え可能なモデルが、大(SOL-016B 単一6本)、中( SOL-013C 単一 3本)、小(SOL-036C 単3 6本)と3モデル出ていますが、SOL-013Cは中サイズに当たるモデルになります。EX-777などと同じ単一3本で動くモデルですね。
SOL-013Cを買おうかなと考えている人は、EX-777を持っていて、グローブを取り外して吊り下げれば概ね満足出来てるけど、気持ち明るいモデルが有ればなお良しと思って、この記事を見ているのではないかと思います。しかも、光色の切り替えが出来るとなれば、ちょと高くてもこちらにしようかと考えますよね。
見出しをみて、アレ?っと思われた方も多いのではないでしょうか?ちなみにEX-777XPのグローブを外して、直下30cmの明るさは570luxです。この値は暖色でエネループを使用したものですが、エネループを使って暖色の場合SOL-013Cの方が450luxと暗いのです。
既に小型モデルのSOL-036が非常に良い成績を出しているので、SOL-013Cにもかなり期待していたのですが、計測してみるとイマイチ数値が良くない…あれ、これ意味無いじゃん!って事で少し慌てたのですが、単3エネループをスペーサーを利用して使っているのも有るのかな?って事で、アルカリ電池でも計測してみました。
結果は、すさまじい数値。白色光の場合、側方30cmで395luxの明るさを発揮するガスランタンのSOTOのST-233を上回って420luxでした。暖色ではST-233の方が明るいので、まだST-233を使う意味は有りますが、徐々にLEDランタンで全部まかなえる時代になりつつあるようです。
実際、白色光だと相当に明るくて普通に生活出来てしまうんじゃないだろうか?って思うほどです。
このスペックをエネループ使用時にも安定して実現できてればなぁ…とは思いますが、まあ、贅沢と言えば贅沢ですね。ひょっとすると充電式電池を使った場合、SOL-036cの方が明るいのでは…という疑惑は有りますが、アルカリ電池使った場合には、やはり013cの方が明るいのは確かなようです。
逆に、それ以外は何の問題もなくて、SOL-036と同様に光色の切り替えなども行えます。SOL-036と同様、青白い光色の昼光色モードはあまり必要ない印象です。白色モードは青みが抑えられていて、好感が持てます。
SOL-013Cはエネループ+スペーサーを使った場合に大幅に暗くなってしまうのは少し残念でしたが、それでも、白色光の場合はEX-777XPよりも明るく、従来モデルから買い替えも有りかなと思います。料理している場合などは、色も確認しやすい白色光で使用して、一段落ついたら暖色に切り替える使い方も有りですしね。そして、どうしても光量が必要な場合はアルカリ電池を使う方法も有りかなと思います。
エネループを使った場合にも、他の機種と比べて暗いわけではなく、一回りは明るいランタンと言えます。
GENTOSのパッケージは、一部が透明な物なども有りましたが、一般的な紙製の箱になっています。
EX-700RCとの比較では、SOL-013Cの方が一回り大きいようです。上からみた形は三角形です。
電池ボックスは、今までの物とほぼ同じ。
LEDは暖色の物と白色の物が2列に並んでいます。基部には、放熱フィンのような部品が取り付けられています。
スイッチの操作がやや煩雑なのが、今回のこのシリーズの弱点。
白色光は扱いやすく、好感が持てます。 物凄く明るくて驚きますね。
昼光色は明るいわけでも無いので、イマイチ使い道になやみます。
暖色モードは、今まで通り使い勝手の良いモードです。
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