各種レビュー記事
購入前の考察・または欲しいものを妄想…
Spec カッコ外はエネループ+スペーサー、カッコ内が単一アルカリ電池
暖色
1521(1726)lux | 211(215)lux | 338(348)lux |
GENTOSのSOL-016Bは、現在GENTOSがラインナップしているランタンとしては一番大きなモデルです。届いてから気づいたのですが、下位モデルSOL-013Cのように光色を暖色、白色と切り替えたり、無断階で明るさを切り替えたりする機能は無く、600ルーメン暖色で、強、中、弱、キャンドルモード切り替えが出来る高出力大型LEDランタンと思えば間違いなさそうです。
価格が7000円強とそれなりの値段だし、下位モデルよりも機能的に削減されているのか…とちょっと残念に思ったのですが、考えてみれば明るくて操作が単純ってのも悪くない気がしてきました。たぶん、多くの人がこのぐらいの機能のランタンが欲しいなと思ってたんじゃないかな?とも思えます。むしろ、013Cなんかにも簡易低価格バージョンが欲しいところですね。
となると問題は値段を安いと感じるか、高いと感じるか?かなと思います。7000円強という値段は燃料式のランタンよりは安いし、このぐらいの明るさ大きさとなると、ガス・ガソリンランタンなんかと較べてどうか?ってところは有るかと思います。
SOL-016Bは、高いとは言え、ガス・ガソリンランタンと比べると安く、ランニングコストは充電式の電池を使えば比べ物にならないぐらい安いといったところでしょうか?
そして、火傷や火災、一酸化炭素中毒の恐れが無く、テントの中やタープの下でも何の気兼ねも無く使用できるのは大きい気がします。蛍光灯や電球から始まった電池式のランタンも、ついにここまで来てしまったのかと少々感慨深い物がありますね。後は、このスペックで小型化出来れば何の文句も無いですね。2年後ぐらいが楽しみです。今の段階では、これが限界なのでしょうが…
一方で、燃料式の燃焼音や熱、炎の揺らぎ感が好きなら燃料式も有りかなとも思います。ランニングコストと言っても、毎日使うわけじゃ無いし、年間に使う燃料代なんてしれてますからね。
そして、届く前から分かってはいたけど、やっぱり電池6本は大きいです…
明るさに関しては、もう誰も文句言わないでしょ?だって、600ルーメンですよ。本なんてもっと暗くても余裕で読めますwGENTOSの光色調整機能を持った、中型ランタンSOL-013Cも明るいランタンですが、暖色では圧倒的に016Bの方が明るく、白色光ではやや013Cの方が明るいようです。他に対抗できる明るさのランタンは無いので、暖色で明るいランタンが欲しかったら016B、暖色に拘らず白色でも良いから明るいランタンが欲しいなら013Cと言ったところでしょう。013Cでは、アルカリ電池とニッケル水素充電池でかなり明るさに差が有りましたが、016Bは、それほど差が無い印象でした。電池6本は余裕が有るんでしょうね。
このランタンはサイト全体を照らす感じで使うのでしょうが、もう少しルーメン数が低くて小型のランタンと組み合わせて使用するのが使い勝手も良さそうです。大が小を兼ねないのがランタンの難しいところでも有ります。
以前にGENTOSからラインナップされていたEX-800RCと並べてみました。EX-800は、大光量モデルEX-888XPのリモコン、無断階調整モデルといったところでした。大きさデザイン共に色が変わった以外は、ほぼ同じですね。色が明るくなったので、少し軽いイメージで良いかなとも思います。
下位モデルとも並べてみました。左から二番目がEX-700RC。人気のEX-777のリモコンモデルです。下位モデルから丸、三角、四角になってるのが、少しおもしろいですね。
デザイン的には、下位モデルを2回りぐらい大きくした感じです。いっそ、グローブ無しデザインに特化してデザインしたらもう少しコンパクトになったんじゃないかと思います。むしろ、グローブ付けた状態で目の高さなんかには眩しくて置けたものじゃないです。基本、高い位置から吊り下げて使うランタンでしょう。
電池の入れ方など、以前の電池6本モデルと同じです。
逆さ吊り下げ用取付部がもう少し大きいとフックと組み合わせ易くてべんりなのですが…
付属のフックとカラビナを取り付けてみました。
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