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購入前の考察・または欲しいものを妄想…
中学時代にはワンダーフォーゲル部に所属していたので、もともとアウトドアや、キャンプには興味があったのだけど、周囲にそういった趣味を持った友人が少なかった事も有って、15年ぐらいアウトドア系の趣味は封印状態でした。ところが、同じようにアウトドア系の趣味を封印していたT氏が就職を境に収入が増えたので、封印を解きはじめたのです。天体望遠鏡は買うわ釣りも始めるしで、物凄いアグレッシブに行動。T氏も今まで持っていなかったテントやバーベキュー用品を購入するに及んで、アウトドア系解禁となりました。そんなこんなで、今シーズンは二度ほどキャンプへ行ったのですが、やはり、自分の道具が欲しい!かといって、昨今の状況から激減した収入の中で道具を揃えるのは大変なのですが、徐々にそろえてゆきたいと思います。
と言う訳で、とりあえずはT氏のキャンプに便乗させてもらう方向で、S氏が持ってない道具を中心に揃えて行きます。S氏が持っている用具としては・・・
実は、T氏はコンロや、バーベキューセットなど調理器具を持ってない。これは、別の友人M氏が持っていて
等を所有している。
曽爾高原は奈良県東部の三重県県境に近い場所にある高原です。春に山焼きが行われるので、大きな木はほとんど無く、秋にはススキ覆われる。都会から離れていて、天体観測に適しているのでは?とのT氏の提案によって曽爾高原キャンプ計画が始動。
このときは、人数が多くて、キャンプ道具一式を持ったTD氏が参加してくれたので、非常に充実した装備となった。ツーバーナーのコンロ、タープ 2、テント テーブル、折りたたみ式チェア、ガスランタンなどを持ち込んでくれて、オートキャンプとは、こんな道具を使いますよという見本のような装備。その他にも様々な、アイテムを持ってきてくれて、非常に助かりました。肝心の天体観測は雲が多くて、イマイチだったのが残念です。
一方、第一戦での私の装備は・・・
完全に寄生型のキャンプで、独力でのキャンプは不可能な状態。ほぼ装備無しに近い状態と言えるw
第一戦で問題となったのは、
といったところ。遅れて到着したTD氏がゴムハンマーやら、ガスランタンを持ってきてくれて大助かり・・・ちゃんとしたハンマーはペグを打ちやすく、ガスランタンの明るさは圧倒的でした。クリプトン球タイプのランタンだと、肉の焼き色も満足に確認できない状態で、食事や調理をするには、もっと明るいランタンが必用だなと痛感。人数が多かったのもあって、椅子が足りなかったので立食。やはり椅子は人数分有ったほうが良いですね~
マキノ高原は、滋賀県北部福井県に近い地域にある高原。冬場はスキー場なので、キャンプ場全体が緩やかな坂になってます。坂と言っても、関西有数の緩い斜度を誇るマキノスキー場ですので、物が転がってゆくほどではありませんw一面芝生が敷き詰められていて管理状態も良く、ただただノンビリしていても時間を潰せそうです。
第二戦はTD氏が参加出来なかったので、T氏とM氏の装備でキャンプを行いました。なので、タープやバーナー、テーブル、ガスランタンが有りません。特に、調理用のバーベキューグリルだけでは若干不安。というわけで、T氏とM氏が用具を急遽増強。T氏が折りたたみテーブル、M氏がシングルバーナーと7W蛍光灯ランタンを購入。何とかキャンプ可能な装備を整えることが出来ました。
ちなみに、私は折りたたみ式の椅子を購入。Woolrichというメーカーのアルミ製折りたたみ椅子で、小型ですが、しっかりしていて意外と当たりだった気がします。
第二戦では、前回の教訓からM氏がハンマーを持ってきてくれたのですが、ゴムハンマーでは無かったので、ペグが傷だらけにwまあ、ペグは使い捨てのものなのでしょうけど、やっぱペグ打ちにはゴムハンマーが必要だなと痛感。
コンロがシングルバーナー1つだったので、卓上コンロを投入。周囲にアルミ製の風除けを廻らせて何とか使用しましたが、風が強かったのもあって、やっぱり卓上コンロではダメなんだなと確認。カロリーとかはあんまり変わらないんですけどね。火口の形状が風に弱いのかもしれません。当たり前ですが、無風に近い条件ならばもちろん使用可能です。しかし、何せ山ですからね・・・やはり稼働状態が不安定な道具はよくないです。ただ、上手く風除けをすれば使用可能ですので、工夫してみるのも有りかもしれません。
この日は、一戦目と違い非常に風が強く、周囲では凧揚げをしている人たちもいるほど。風の強い日にテントを建てるのは大変ですね。ペグも細く短かったので、風で抜けてしまう事もあって、ギリギリの状態だった気がします。
ランタンは、前回と比べるとガスランタンが無くなったので減勢ですが、人数が少なかったので、何とかいけました。ただ、7Wのランタンだとまだ暗くて肉の焼け色はまだ分かりにくい。もっと強力なランタンが欲しいですね。
2戦目では、タープが無かったのですが、テントのキャノピーをタープ代わりに使用。4人ぐらいで天気がそんなに悪くなければ、何とか行けるかなとも思う。土砂降りだったら無理ですけどね。それと、タープを購入する場合には、風に有る程度強くないとダメだなと実感。クイックタープでは、張り綱の無い物も有りますが、やはり山や海でキャンプをするにはかなりの強風も想定して、購入する必要が有りますね。
とりあえず、テントは値が張るので当面は購入を見合わせるとして、ここでデイキャンプを想定した用具を整備する方針で行こうと決める。
ゼロからキャンプを始める!Percussion cap
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