各種レビュー記事
購入前の考察・または欲しいものを妄想…
3回目のキャンプは、参加者の都合も有って再びマキノとなりました。前回の反省点を復習すると・・・
この辺りが要改善なポイントでした。そこで今回の改善点としては
このほかには
今回は、1回目のキャンプに参加してくれたT氏が応援に来てくれたので、テント、ツーバーナー、折りたたみテーブル、折りたたみチェア、を持ってきてくれました。結果的には、人数6人の割りに豪華な装備となり、非常に快適なキャンプを楽しむことが出来ました。標準サイズの椅子が人数分揃った事は大きく、タープ下に快適な空間を設定出来ました。
今回、ビジョンピークのネイルペグを15本、スチールV字ペグを5本、スノーピークの鍛造ペグ ソリッドステーク30を4本を持ってゆきました。ハンマーはノーブランドのペグ抜き器のついた、ゴムハンマーです。結果的には、このペグ増強は非常に効果的で、ペグ打ちが物凄く楽になりました。やはり付属品のピンペグではダメだなと実感。もちろん、付属のペグでもキャンプは可能ですが、ペグが細いのもあって、効果的に先端まで力が加わらないのか全然地面に入らないんですよね。
今回使用したネイルペグは直径5mmほどで、先端が尖っているだけのものでしたが、面白いように地面に入って行き、むしろ打ち込みすぎて撤収時にペグを抜くのが大変だった程です。そこそこしっかりした芝生の地面ならば、20cm程度のネイルペグでも抜くのが困難なほどの威力を発揮するんですね。ピンペグの時には、風に少し吹かれるだけでペグが抜けてしまっていましたが、ネイルペグならば、強風が吹いてもペグが抜ける前に、テントが破損する気がします。
そして、ソリッドステークは非常に評判の良いペグですが、実際長いにもかかわらず、地面に吸い込まれるように入って行き、しっかりとした保持力を発揮していたように思います。また、撤収時にはネイルペグの方が抜けにくく、何本かは諦めなければならないかもなと思ったほどでしたが、ソリッドステークは金属製の一体構造なのもあって、手荒な抜き方をしても心配なく、結果的にはペグを抜くのが楽なでした。
ハンマーはゴムハンマーだったのが非常に感触良く、適度なクッションが疲れを軽減してくれるます。
友人が誤ってゴムハンマーでV字ペグを打ってしまったため、ハンマーが破損・・・ゴムハンマーでV字ペグを打つとハンマーが破損する事を計らずしも実証してしまいました。V字ペグを使うのであれば、金属性のハンマーが必要なようです。さて、このV字ペグですが、今回使用したのはスチール製の99円ペグ。芝生の比較的柔らかな地面で使用したのですが、早くも先端が曲がってしまいました。先端が少し曲がった程度なので、まだ使用できそうですが、今回使用したペグの中では抜群に強度が弱そうです。今回使用した感じでは、もっと軟弱な地面で使用するべきなのかもしれませんね。これ以上軟弱な地面となると、細かな砂に近いような地面しか無いのではないか?とも思いますが、V字ペグというのは整備されたキャンプ場では、それ程出番が無いのかもしれません。
まだまだ、訪れたキャンプ場の数が少ないので、これからV字ペグが必要とされるようなキャンプ場と遭遇するのかもしれませんが、優先順位で言えば若干低い目かもしれません。
今回のキャンプで、友人たちも付属のペグと別売りペグの違いに驚いたようで、ペグを買い揃える事に異を唱えるメンバーはいませんでした。こういった地味な道具類は注目度が低いのもあって、何となく優先順位が低くなりがちですが、付属のペグよりも少し良いペグを買うだけでキャンプがとっても楽で安全になるのではないかなと思います。それに、付属のペグは数回も使えば曲がったり、ハンマーで打った傷でボロボロになります。どうせ買い換えなければならないのなら、最初から良いペグを買ってしまった方が良いでしょう。
安いネイルペグも悪くないのですが、一度ソリッドステークを使ってしまうと、どうも見劣りがします。特に、上部に取り付けられたプラスチック製のロープかけが、いかにも弱く特に撤収時に気を使います。その点一体成形のソリッドステークなら破損を気にせずに扱えます。値段はネイルペグの4倍ですが、寿命は4倍以上に長そうです。2万円程度のテントに450円×10本=4500円を高いととるか、安いと取るかは個人の判断によりますが、今回のキャンプでソリッドステークの魅力に取り付かれたのは私だけでは無く、参加した複数のメンバーが魅力を感じていたようです。
良い道具を揃えるとキャンプが快適となるようです。
左から、20cm、30cm、40cmの各タイプ 右端30cm6本パック
ゼロからキャンプを始める!Percussion cap
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