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購入前の考察・または欲しいものを妄想…
以前からキャンプやBBQでピザを焼いてみたいと思っていたのだが、他の料理と較べて使う道具が違ったりして、やや気後れしていた。
ある日、店頭でLOGOS the KAMADOを見たのだが、やや離れた場所から見ても何となく使いみちが想像出来て、これなら行けるのでは?というワクワク感が。しかも折り畳めるとなれば、もうこれは試してみるしか無い。きっと、私以外にも気になってる人は多いハズだ。
気がついたら、手元にLOGOS the KAMADOが有るのはいつもの展開…
ぶっちゃけてしまうと、焚き火台の上に金属製の四角い覆いを載せた感じだ。構造的にはツーバーナーの上に載せて使う箱型のオーブンと近い感じだが、上部の箱を外すと焚き火台としても使える。実際に使ってみると、使い勝手そっちのけで楽しい。アウトドアでの調理は非日常感が大切なので、炭を使って窯で調理する雰囲気が大事なんだと再認識させられるアイテムだ。
LOGOS the KAMADOはステンレス製の折り畳み竈。付属のバッグに一式全てを収納出来る。この他に、火バサミ、火おこし器、ライター、着火剤、バーベキュー用グローブ、火消し壷などは必要だろう。是非、厚手のアルミホイルも欲しい。
やや複雑そうだが、数回組み立てれば、説明書無しでも組み立てられるだろう。ちなみに、写真はそこのアミのいちが間違ってるが悪しからず…
LOGOS the KAMADOと是非一緒に使って欲しいのは火おこし器だ。火おこし器に炭を投入して着火剤に火をつければ、面倒な火おこしも簡単に出来る。火おこし器一杯分で炭が足りるのか、やや不安だったが、分量も丁度良く炭を入れると窯の温度がドンドン上がる。窯の上部に温度計を取り付けられるのも調理を容易にしてくれる。
炭を窯に入れると直ぐに温度が上昇しはじめ、炭の量や気温にもよるだろうが、200℃前後で温度が安定した。ここで心配になるのが温度管理だろう。家庭用の電気オーブンでもピザを焼く場合もう少し高い温度に設定するが、180~250℃ぐらいの幅で温度管理もそんなに厳密で無くても大丈夫だ。200℃を下回るとやや焼けるのが遅く、250℃ぐらいになると、縁が焦げやすくなる印象。
温度が下がってきたら炭を足して、高すぎるようなら少し減らすだけなので、それほど神経質になる必要は無い。温度管理が大変で忙しないのではないか?と心配している人は安心してほしい。だいたいの温度で焼け具合をチェックしているだけでよい。
ちなみに電気オーブンの温度計は割といい加減なんて話も聞くので、家で何度で焼いてるからとあまり神経質になる必要は無さそう。ピザぐらいなら割と適当でも大丈夫。
今回は家で生地をコネて移動中に発酵。材料は以下の物を混ぜてコネただけ。
・強力粉600g
・600mlのぬるま湯で戻したドライイースト9g
・塩15g
・オリーブオイル少々30gぐらい
ちなみに、この量は多過ぎた、4枚焼いてまだ半分ぐらい残ったので。恐らく家族4人ぐらいだと、半分ぐらいの分量で行けるだろう。このレシピの生地は、やや重い目なので一人一枚分ぐらいで見ておけば十分と思う。
材料をすべて混ぜた状態。
車に乗せて運んでるうちにパンパンに膨張してしまった。
ピザ台にする時のコツは、とりあえず薄く作ることだ。厚く作ると硬い目のパンのようになってしまう。
乗せるものはお好みで、海鮮ピザや、ナス・トマトなども火力が丁度良く上手く焼けた。
ホームセンターなどでよく売っているマングローブの炭だと、持ち時間が短いので、やや忙しない。
上部の温度計で200℃前後が適切なようだ。
何を乗せようとか、ワイワイしながらピザを焼くのはとりあえず楽しい。ピザを焼く能力としては窯一台で大人3~5人程度が適切と思われる。4人ぐらいがベストではないだろうか?
それ以上の人数になると、能力が足りなくなるので、他の料理も用意して時間を稼ぐ必要が出てくるだろう。
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