各種レビュー記事
購入前の考察・または欲しいものを妄想…
キャンプの夜にはすっかり必需品となったLEDランタンですが、単一電池を使用するモデルが以外と多いですよね。そこで問題となるのは、持っているのは単3の充電池だったり、単一の充電池はやや値段が高かったり、専用の充電器が必要だったり、他に使いみちが少ないので買いたくなかったり…
省電力のLEDとは言え、明るく長時間使用しようとすれば、大きな容量を必要とされるのだから単1電池が必要なのは当然なのですが…
そこで、便利なアイテムが単三電池を単一に変換するスペーサーです。
単三電池の方が、ソーラー充電器などで充電できる可能性も高く、災害時など電池が手に入りにくい場合にも、電池を再利用出来る可能性が高くなります。また、災害時には単一よりも単三の方が手に入りやすいとの意見も有ります。
最初に購入したのは、SANYO eneloop 電池スペーサー。このスペーサーは単3電池1本を単1に変換するスペーサーで、作りやデザインは良いのですが、やはり1本では容量不足。もちろん、単1として使えますが、LEDランタンに使用した場合、見る見る間に暗くなってしまい実用的とは言えない状態でした…
純正だし、デザインも良く作りもしっかりしていたので残念です。この商品は、本当に緊急事態を凌ぐ程度の実用性しか無いように思います。
SANYO eneloop 電池スペーサーは中心に単三電池一本を収納します。スペーサー奥に爪が有り電池を固定する仕組みです。プラス側の出っ張りを押すと電池を取り外せます。
次に購入したのは、ノーブランドで単三電池2本を単一 1本に変換するアダプター。この製品は、LEDランタンもある程度の時間使え、容量的には問題有りませんでした。GENTOS EX-777だと、夕方から寝るまでの間程度なら十分に使えます。
ただ、強度的にやや弱いのが難点。電池が入った状態で机から固い床に落として、立て続けに2個破損してしまいました。落下での破損なので、多少仕方ない面は有りますが、一個は蓋を止めるストッパーが外れ、もう一個は、蓋その物が外れてしまいました。
まあ、見るからに弱そうでは有りますが…
マイナス側電極のサイズが大きく平坦な事も有ってか電極との相性が少なく、今のところレビューを行った総てのランタンで使えました。
破損したスペーサーの補充も兼ねて、次に購入したのは、ニサク(nisaku) 電池スペーサー No.6000。単三電池3本を単一1本に変換するスペーサーです。単三1本または2本でも使用出来ます。電池は、側面からスペーサーに入れます。スペース的にギリギリなのか、電池がお互いに押し合いへし合いしている感は有りますが、容量がかなりアップ出来るのは魅力です。
電池のプラスマイナスを逆向きに入れにくい構造になっているので、うっかり逆向きの電池が混ざったりは少なそうですね。無理やり入れると入ってしまうかもしれませんが、常識的には気付きそうです。また、シールで電極の向きが示されています。
強度については使い始めて日数が経ってないので不明です。
単三を3本使うと単一3~4本を使うLEDランタンでは、単三9~12本と本数が嵩みますが、2本のみ使用なら現実的なラインではないでしょうか?
コールマンのCPX6シリーズの乾電池ボックスや、LOGOS ロケットパワーLEDランタンと相性が悪いようで、電極のサイズが合わず点灯しませんでした。アルミ箔などで電極が接触するように工夫すると点灯します。
見た目は、実用本位な感じですね。
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