各種レビュー記事
購入前の考察・または欲しいものを妄想…
Spec
290lux | 30lux | 40lux | 単三 4本 |
購入前から、GENTOS EX-1977ISは、想像以上に小さいとレビューに書かれていたので、小さい事は知っていました。しかし、届いてみると思っていた以上に小さい印象です。EX-7567MSと比べても一回り小さく、機能も強弱切り替え、SOSパターン点滅、GENTOSシリーズおなじみの逆さ吊り下げモードに絞ったシンプルなランタンです。
デザインについては、色がオレンジでサイズが小さい事も有り、可愛らしい印象です。本体真ん中がくびれてはいますが、ほぼ円筒に近い形状で、横に倒して置くと、転がりやすい点には注意が必要でしょう。
光源に関しては、EX-1977でも電球色のLEDが採用され、好感が持てます。ただ、グローブを使用して卓上で使用すると、リング状の輝いた部分が生じ、眩しく不快です。これは、グローブが取り外せるGENTOSシリーズに共通する特長ですが、EX-700と比べるとリングが明るく、円筒形の形状に合わせたグローブの完成度がイマイチなのかもしれません。
暖色とは言え、LED特有の刺すような光り方をします。グローブ上部の反射板の形状などが良くないのかもしれませんね。EX-757では、卓上使用時に光源が下方を向いているので、眩しくないのとは対照的です。一方で、EX-757ではグローブ内に支柱が通っているので、横方向に2本の影が出ますが、EX-1977では全周を影無しで照らせます。
目線よりも高い位置に設置すると眩しさは改善されますので、グローブを使用する場合も、吊り下げて使用するのが良さそうです。
明るさに関しても、EX-757MSよりも一回り暗い印象です。ただ、EX-757は非常に明るいランタンですので、それよりも一回り暗い程度で十分な明るさを持ったランタンです。卓上で、手元を照らしたり、グローブを外して逆さ吊り下げで下方を照らす分には十分なスペックでしょう。本を読んだりするには十分な明るさを確保しています。
他のGENTOSシリーズのランタンにも共通していますが、外した後のグローブの置き場所には悩みます。踏んで破損したりしないように注意が必要です。EX-1977は、グローブを取り外すと、さらに小型なランタンとなるので、低い目に吊り下げても目障りでない点も良いです。逆さの場合、目の高さに吊り下げても目障りな眩しさは有りません。
GENTOS EX-1977ISは、サイズが小さいので、荷物を極力減らしたい場合や、防災用途にも良いかもしれません。また、ピンポイントで手元を明るくしたい場合のランタンとしても便利です。使用電池が単三のため入手や充電は容易ですが、バッテリーの持ちが悪いのが弱点です。数時間の停電などを乗り切るためには十分ですが、一晩使う場合などは換えの電池を用意したほうが良いでしょう。
箱状では無く、比較的簡易なパッケージ
デザインは、EX-777などと近い雰囲気ですが、大きさはかなり小型です。
逆さ吊り下げで使用する場合グローブを取り外します。
下部には、もちろんフックが付いてます。小型なので、太いポールにかかりません。
電池ボックスの蓋が半回転ほどさせるだけになったので、開閉しやすくなりました。
ゼロからキャンプを始める!Percussion cap
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