各種レビュー記事
購入前の考察・または欲しいものを妄想…
組み合わせによる。
GENTOS GTR-931H 51lux
GENTOS HW-888 161lux
GENTOS 閃 SG-325 67lux
PETZL ティカXP 2 36lux
モンベル クラッシャブル ランタンシェードは、ヘッドランプの発光部に透過性のある袋を被せて簡易ランタンにしてしまう商品です。内側に円錐形の反射材が入っていて、側方に光を配光する仕組みです。反射材が入った巾着袋のような構造なので、薄く折り畳めます。
モンベル クラッシャブル ランタンシェードは、少しでも荷物を減らしたいけど夜はランタンも欲しいって人向けの商品。1000円強の価格なので、もう少し出せばGENTOS EX-1977ISなどの小型ランタンが買えてしまうので、荷物の量にあまり拘りのない人にとってはあまり魅力的な商品ではないでしょう。
使い方は至って簡単で、ヘッドランプの発光部に被せて巾着の紐を引っ張るだけ。もちろん、ヘッドランプの形によっては入らない物も有るので注意が必要。GENTOS GTR-931Hのように、発光部が飛び出ていて付け根がくびれているデザインの物と相性が良いです。HW-888などは発光部が飛び出しておらず、サイズも大きいので完全に装着できませんでした。
袋の底側に円錐状の反射材が入っているので、吊り下げて使うと下方向にほとんど配光されないので、基本的には卓上ランタンとして使うべきアイテムでしょう。上から吊るす場合はレジ袋でも被せたほうが良いです。
このため、クラッシャブル ランタンシェードを使う場合に被せた後自立出来るヘッドランプが向いています。ヘッドランプの背面は額に装着するため比較的平坦なデザインの物が多いので意外と自立する物が多いようですが、中には自立出来ないモデルも有るので注意が必要です。
明るさは使用するヘッドランプによりますが、45ルーメンのGENTOS GTR-931Hの場合30㎝の距離で、50lux程度は確保できるのでかなり実用的です。GENTOS EX-1977ISは小型の割にかなり明るいランタンですが、側方への配光ではほぼ同等の能力を発揮出来るようです。ただし、GENTOS EX-1977ISは逆さに吊り下げて使用する場合、広範囲を効率よく照らせるので総合的な能力では敵いませんね。
モンベル クラッシャブル ランタンシェードは、GENTOS HW-888のような200ルーメンクラスのヘッドランプならば相当な光量を確保出来そうです。ただ、元々荷物を減らす事が目的なので、そこまでの光量狙うよりは適度な光量のモデルで程々の明るさを狙う方が良さそうです。
チャック付きのケースにコンパクトに収まります。
反射材が入っているので、畳んだ状態ではシワが寄り易いです。
開けると単独でも自立します。
底には円錐形の反射材。
PETZL ティカXP2は測ったようにピッタリ。GENTOSのリゲルヘッドランプと共に相性の良い組み合わせです。明るさは距離30cmで36lux
フラッシュライトでも利用できますが、GENTOS 閃 SG-325は底部にスイッチが有るため自立しません。机の上に寝かして使う事は出来そうです。
GENTOS HW-888は被せる程度にしか装着出来ませんでした。もちろん直ぐに外れてしまいますが、161luxと相当明るかったです。このクラスのヘッドランプで装着可能なモデルが有れば、かなり強力なランタンとして使えます。
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