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購入前の考察・または欲しいものを妄想…
Spec
クリプトン球
反射鏡と発光部の形状からかなりムラの多い配光で、一部分だけ集光されていたりします。スポット配光の場合、中心部が明るくなり、懐中電灯と近い性格となります。
LED
配光にムラが多いので場所によってかなり明るさが違う、ランタンを逆さに吊るした場合真下の明るさは、30cmで比較的均一な条件だと110lux程度 1mで17lux程度。
BF-131Fは、クリプトン球を光源とするランタンです。今さら、こんなタイプのランタン買わんでも…と言った声が聞こえてきそうですが、電球をLEDに交換したらシンプルなダウンライト用ランタンとして使えるんじゃないだろうか?と前から気になってた製品なんですよね。クリプトン球タイプのLEDも出ているので早速挑戦です。
いつものように通販で購入して箱から出てきたのはビーニル袋入りの簡素なパッケージ。まあ、636円のランタンなので細かい事は気にしない事にしましょう。
本体の素材は、昔ながらの懐中電灯に使われていた、やや柔軟性のある素材。これが意外と曲者で、電池を入れ替える時に蓋となる発光部(グローブ)のクリアパーツが取り付けにくく残念な感じです。何度か電池の出し入れをしましたが、中々一発で閉まったことが有りません。
グローブを外した状態で本体を見ると、取っ手に抑えられてやや楕円形に変形してしまうようです。これが、グローブがスムーズに取り付けられない原因ではないかと思います。このため、スライドスイッチの上辺りを指で少し抑えて、取り外し口を円形に近くしてやると発光部が比較的すんなり取り付けられるようです。
次に問題となったのが、グローブの形状。角の付いた円柱型のクリアパーツがイマイチなようで、BF-131Fは均一に照らすのが苦手なようです。まあ、なんの細工もされてない、BF-131Fのようなランタンに均一な配光を希望するのが無謀なんでしょうね。
本体側面に取り付けられたスライドレバーで、電球の位置を調整出来るので光の拡散具合を調整出来ます。何となくスライドレバーが付いていると光量の調整が出来るようなイメージが有りますが、このレバーは光源の位置調整とスイッチを兼ねたものです。
意外だったのは、電池交換直後のクリプトン球は思ったよりも明るい事。もちろん、消費電力が大きいので次第に暗くはなりますが、短時間で良いならクリプトン球のままでも良いかもしれません。
さて本題LED電球への交換ですが、ソケットの規格さえ間違えなければ誰でも簡単に交換出来ます。今回選択したのは、ELPAのGA-LED6.0Vという商品。P13.5S口金です。白色LEDですので、交換後はクリプトン球の暖色から白色に変わってしまいます。
LED電球に変えても配光にムラが多い点には変わりないので、思ったよりも明るいけど本を読んだりすると、配光ムラが気になります。LED電球に変えたからといって、暗くなったりといった印象は有りません。
さて、散々な評価になってしまいましたが、値段を考えると正直こんなものかなと思います。電球をLEDに交換したとしても1000円強程度なので、電源が引けない場所で消耗品と割り切って多数の照明が必要な場合などに使ってみるのは有りかな?とも思います。
最悪、壊されたり、忘れてこられても本体の値段は600円程度ですしね。子供さんに持たせるのに良いかもしれません。
お買い得と書かれたパッケージが何とも言えません。お買い得なんだろうか?値段通りの簡素なパッケージです。
いろいろなポーズで立てられますが、基本逆さに吊るして使用するタイプのランタンな気がします。
電池を入れ替えは発光部を取り外して行いますが、これが結構面倒です。底が外れる方が便利な気がしますが、パーツ数増やしたくなかったんでしょうね。
もちろん、単三→単一変換アダプターも使えます。
一番スポットの状態。ほとんど横方向へ光が漏れません。実はこの状態が一番使いやすそうです。
一番ワイドな状態。周囲への配光が多くなって全体としては、かなり暗くなります。
配光にかなりムラが有るのが一番の弱点。発光部の角は丸い方が良かった気がします。
交換したLED電球はELPAのGA-LED6.0V。ポン付けで交換出来るので、誰でも交換出来ます。電池4本なので、6Vタイプにしました。
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