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購入前の考察・または欲しいものを妄想…
比較のためもあって、DoppelgangerのL1-95と一緒に購入してみました。Quechua BLX300とDoppelganger L1-95は、通販サイトの写真を見る限り、かなり似てる商品ではあるのですが、実際手にとって見ると、かなり性格の違うランタンです。
バネの入った提灯型で、本体をひねるとポップアップするところまでは両者ほぼ一緒です。側面の提灯状の部分の素材等ほとんど同じに見えます。大きく違うのは、正面に取り付けられた発光部とスイッチの仕様です。
Quechua BLX300は、正面の発光部が擦りガラス状になっていて、均一な光を発します。このためダウンライトとして使うには中々便利で、サイズの割りには明るいランタンかなと思います。また、スチッチはスライド式で、ポップアップ(強)、(弱)、畳んだ状態で点灯の3段階です。OFFが無いので、ポップアップ状態の位置にして、畳むとスイッチが働いて電源がOFFになります(または逆)。スイッチの切替は、ちょっと煩雑です。畳んだ状態では、弱モードは有りません。
一方DoppelgangerのL1-95の正面発光部は中心部に明るい部分が出来るタイプで比較的遠距離まで光が届くタイプ。ダウンライトとしてではなく、懐中電灯的な使い方を想定している事が伺えます。スイッチは、長押しで点灯、点灯時に短く押すと強弱が切り替わります。
という訳で、ダウンライトとして使いたいか、懐中電灯として使いたいかで、どちらのランタンを購入するか別れてしまう事になりますね。スイッチの仕様はDoppelgangerの方がシンプルで使いやすいです。
同じQuechuaのランタンでも、BL100と比べるとかなり明るいので、少人数のキャンプで上手く使えばタープの下を照らす用途などに使えるかもしれません。畳んだ状態でコンパクトなダウンライトとしては、意外と気に入っています。
ダウンライトとしての明るさではGENTOS EX-1977ISに負けますが、側面への配光では互角といったところです。やや、光の色が緑かぶりして悪いのと、耐久性がどの程度なのかが、やや心配な点では有ります。
BL100同様非常に簡素な状態で送られてきました。
裏面には吊り下げるための取っ手が付いています。
擦りガラス状の正面発光部。
やや、煩雑な3段階切り替えのスライドスイッチ。
形は似てますが、DoppelgangerのL1-95とは、かなり性格の違うランタンです。
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